岡崎市のスポーツ専門パーソナルトレーニング|メディカルコンディション

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2020/10/22

スタビリティ&モビリティ

こんにちは。
コンディショニング兼パフォーマンスアップを担当しているトレーナーのマッチです。
アスリートの皆さん。
野球やテニス等、回旋を必要とする競技に「腰を回せ!」という指導を聞いたことはありませんか?
腰椎は5つの骨があり、各関節1度しか動きません。
なので動いたとしても合計5度までしか回旋の可動範囲しかありません。
腰を回すイメージを持ったままだと、分離症やすべり症、腰椎椎間板ヘルニアの原因になります。
人の体はたくさん関節がありますが、関節にも安定性(スタビリティ)のための関節と可動性(モビリティ)の関節があるのを皆さんご存知でしょうか?
例えば肩や手足の関節は可動性の関節ですが、肘や膝などの関節は安定性の関節のなります。
基本的に安定性と可動性の関節は交互にあります。
そして、体がしっかりと安定する事によって可動性は獲得できるので、体を柔らかくしたいからといって柔軟ばかりやっていても逆に体を痛めてしまう結果に繋がりかねません!
十分な可動性を獲得するためにも、安定させるべきところはしっかりと安定させるためにもトレーニングは必要になってきます!
なんとなくわかってきましたね。
腰椎は安定性の関節なのでトレーニングすることがとても重要です。
ただ闇雲にストレッチやトレーニングをするのではなく、ちゃんと目的を持って行う事が怪我の予防やパフォーマンスアップにつながります!
コロナ禍で家で過ごす時間が多くなったかも知れませんが、コロナに負けない体づくりをしていきましょう!!