岡崎市のスポーツ専門パーソナルトレーニング|メディカルコンディション

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2018/12/08

スポーツの鍼治療について

メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。

今日は鍼の話です。

僕自身、鍼灸師でもありますが、

正直、学生時代から鍼を打たれるのは苦手です。

学生時代は鍼灸をお互いに施術し合いながら練習していきます。

 

鍼は病院でのMRIやレントゲン、CT等の画像診断でも異常が見つからない痛みでも、

不思議と取り除けることがあります。

特に局所の痛みにはとても効果を発揮する印象があります。

鎮痛薬のようなものがついているわけではないのに痛みが取れるのは、

鍼灸師ですがいまだに不思議に思う時があります。

下の写真にあるように、

従来使っていた短い日本鍼(左側)と、

長い中国鍼(右側)を使い分けています。

短い鍼は優しめの刺激で、

スポーツで打撲、肉離れ、捻挫直後の急性期の痛みや

指でここが痛いと示す事ができるような限局的な痛みに効果を発揮します。

 

長い鍼は腰椎椎間板ヘルニアや梨状筋症候群、仙腸関節障害のように、

坐骨神経痛等の神経からの痛みの場合はとても効果を発揮します。

先日もランナーの方で坐骨神経痛に対して鍼治療をほどこしました。

どうしても深い痛みや医学的によくわからない痛みに対しても効果的です。

上記の症状をお持ちの方で困っている方、ご相談くださいね。