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2019/07/05

回数限界の理論 vol2”一生で投げられる球数は決まっている”

メディカルコンディションのスポーツケアとコンディショニング担当のトレーナーMasaです。

【回数限界の理論】前回の続きです。

人間の身体は回数限界があると思っています。

心臓は何度拍動したか、

何度関節が曲がり機能したか、

呼吸はどれだけ行い肺が伸び縮みしたのか。

金属を曲げ伸ばしした時に、熱疲労でポキンと折れるように、

繰り返し使っていればどの組織もダメージは蓄積します。

各組織には使用回数があると思います。

ただ、使用回数を少なくしたり増やしたりすることもできます。

 

膝に例えると、通常は関節は面で骨と骨が接しています。

しかし、骨が傾くと点と点の接点になります。

接点が点と点になれば、当たる部分の圧力は強まるので関節の変形は早まります。

その結果、回数限界を早く迎えてしまい、痛みや手術が必要になります。

しかし、それを適正な位置に戻し、接点を面と面の位置に戻すことで回数制限を多く取ることができます。

 

スポーツに対してもこの回数限界を考慮したガイドラインが北米の方で出ました。

今まではメジャーリーグでは当たり前でしたが、

ベースボールをしている学生対象に、

球数制限を実施するようになりました。

投球数も50球となかなか厳しめ。

まだこの球数制限制度について慣れない学生は「試合中盤で、まだ投げれる!」とコーチに掛け合っていました。

コーチは選手の将来を考えて首を横に振っていました。

ベースボールコーチ「試合の勝ち負けより、大切なことがあると。」

なんともアメリカらしいです。

野球専門ドクターは球数制限をすることで、

肩や肘の故障は抑制できると統計的な調査で明らかにされていました。

 

メジャー競技だけじゃなく、マイナー競技にも!

シニアスポーツだけじゃなく、ジュニアスポーツこそ!!

予防の考えがますますと広がっていくことを願っています。

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