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2020/12/31

活動後増強について④

こんにちは。

スポーツ選手のコンディショニング兼パフォーマンスアップを担当しているトレーナーのマッチです。

4回目の今回はコンディショニング活動で、

可変抵抗を用いたエクササイズを行う場合について書きます。

可変抵抗を用いるとはどういうことかというと、

チューブやエラスティックバンドなどを使い、

全可動域で最大筋力を発揮させることができるというものです。

set sporty woman doing different exercises with resistance band girl training in gym stretching workout healthy lifestyle concept flat white background vector illustration

例えばスクワットの場合、大腿四頭筋にかかる負荷は最下点で最大になり、最高点で最小になります。

ここにバンドやチェーンを用いることによって最上点でもそこにバンドやチェーンによる負荷が加わるため、

常に負荷をかけることができます。

このように一定の負荷ではなく、

挙上位置などでかかる負荷が変わることが可変抵抗になります。

スクワットの場合85%1RMで15%の可変抵抗で行うと、

立ち幅跳びの記録が4〜6%ほど向上したという研究結果があります。

また、可変抵抗を用いたエクササイズの良い点は、

これまでにお伝えしたエクササイズより、休憩時間が短くてすむということです。

同じ負荷でフリーウェイトで行った際は5分以上の休憩が必要となりますが、可変抵抗だと90秒で済みます。

なので、ただフリーウェイトを行うより、バンドなどで可変抵抗をフリーウェイトに加えた方が効果が高くなります。

また水泳や格闘技の特異的動作に可変負荷を加えてウォーミングアップを行うことでもPAP効果は出るという結果も出ていますが、

これはどの程度の負荷がPAP誘発に最適なのかはまだ出ていません。

もしウォーミングアップにフリーウェイトが使用できるなら可変負荷も加えて、

場所や環境が制限されてフリーウェイトが使えない場合や、

競技特異的動作を行いたい場合に可変負荷を用いると良いと思いますので、

コンディショニング活動としてうまく活用してください!

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